8月といえば・・・・。
2010年08月02日
1年のうちで一番暑い、そして私が最も苦手とする時期がやってきました。
・・・・それにしても暑い!!!
この事実だけで私は1日20回はキレれますね(笑)。
早く涼しくなってほしいもんです。
さて8月といえば、我々長崎出身の人間にとっては、
どうしても避けて通れないことがあります。
それは・・・・
(写真:Wikipediaより)
そう、8月9日。ナガサキ原爆の日です。
長崎県以外では、ヒロシマ原爆の日、即ち8月6日となっているようですが、
長崎県の公立小中高等学校では8月9日が夏休みの登校日となっています。
その日は原爆に関するビデオを見たり、本を読んだり、
いわゆる「平和教育」が行われます。
当時はただ漠然と、何となく聞き流してしまっていたような気がします。
そして高校卒業後はそういうことに触れる機会も殆ど無く過ごしてきたのですが、
この人のことを知り、それこそほぼ20年ぶりに、
原爆のことをもうちょっと勉強せなあかんなあと、
今さらながらに考えています。
ここでぜひ皆さんにご覧いただきたいサイトがあります。
長崎新聞社の監修下、制作委員会および首都大学東京の渡邉英徳研究室によって完成した、
「Nagasaki Archive」。
この「Nagasaki Archive」は、毎日jpの記事によると
「長崎市のデジタル地図上には、被爆者の顔写真や、被害を受けた県庁など
主な施設の写真を被爆場所や所在地ごとに表示。
クリックすると体験談が活字で表示されたり、
建物の被害直後の写真がクローズアップされる。
上空だけでなく、水平方向からも立体的に見ることができ、
爆心地から見ると当時の市街地が山陰になっていることなどが実感できる」サイトです。
被爆当時の街の写真が、
そして被爆者の方々のリアルな体験談が、
胸に突き刺さり、心を揺さぶります。
隅々まで見尽くすのには相当時間がかかりそうで、
私もまだ一部しか見れていませんが、それだけ内容の充実したサイトなので、
皆さんもぜひご覧下さい!
※なお、「Nadasaki Archive」はGoogleEarthを用いたサイトのため、
閲覧にはGoogleEarthプラグインのインストールが必要です。